「決済手数料だけで毎月かなりの額が消えているんですが、どうにかなりませんか」

福島県内の観光業を営む事業者からそんな相談を受けたのが、このプロジェクトの始まりでした。

相談前の状況

この事業者は、宿泊・ツアー予約の決済に大手外部サービスを利用していました。手数料は売上の約15%。繁忙期の売上が増えるほど、手数料の負担も比例して増えていく構造でした。

「手数料を払うのは仕方ない」と半ば諦めていたものの、毎月の明細を見るたびに「この額があれば…」と感じていたとのことです。

課題の整理

ヒアリングを重ねた結果、以下の課題が明確になりました。

  • 外部サービスの手数料が高く、利益を圧迫している
  • 予約データが外部サービス側に蓄積されており、自社で活用できていない
  • システム変更の自由度が低く、独自のサービス設計ができない

解決策:自社決済システムの構築

外部サービスへの依存をやめ、Stripeを活用した自社決済システムを構築しました。

Stripeは国際基準のセキュリティを持ちながら、決済手数料が3.6%(国内カード)と大手外部サービスと比べて大幅に低い決済インフラです。

構築したシステムの主な機能:

  • クレジットカード・電子マネー決済
  • 予約管理・キャンセル処理
  • 売上レポートの自動集計
  • 顧客データの自社蓄積

結果

システム稼働から3ヶ月後の効果:

  • 決済手数料:15% → 3.6%(約76%削減)
  • 毎月の手数料負担が大幅に軽減
  • 予約データを自社で管理・分析できるようになった
  • リピーター向けのクーポン施策など、独自のマーケティングが可能に

「毎月の手数料が減っただけでなく、お客様のデータが自分たちのものになったのが一番大きい」とお声をいただきました。

この事例から学べること

決済システムの選択は、単なるコストの問題ではありません。顧客データの所有権サービス設計の自由度にも直結します。

「外部サービスに頼るのが当たり前」と思っていることでも、見直すことで大きな改善につながるケースは少なくありません。

決済コストや予約システムについてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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